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心に刻むアウシュヴィッツ平和博物館 2000年4月16日 |
1988年から、ボランティアの手により全国で開催されていました。 その数は110回、90万人の参加者があったそうです。
その後、さまざまな紆余曲折を経て(私はよく知りませんが) とにかく、栃木県塩谷郡塩谷町に「心に刻むアウシュヴィッツ平和博物館」が 造られました。
ようやく、アウシュヴィッツ博物館所蔵の貴重な資料を常設展示される施設が 出来たのです。 政治家や企業に頼らず、いろいろな人の手作りの博物館です。
いまでは、日本とアメリカが戦争したことを知らない若い人がおおぜいいます。 驚いたことに、広島・長崎の原爆さえ知らないなんていう人もいる現状です。 まして、ナチスのユダヤ人大量殺戮や、 日本軍の残虐行為は忘れ去られようとしています。
ワシントンにあるホロコーストミュージアムと、 塩谷町のアウシュビッツ博物館だけが ポーランド以外で、遺品が展示されているのです。
ワシントンは、国が資金を出して建設しました。 塩谷町の博物館は、一般の方々の手作りです。
日光や、鬼怒川、塩原温泉などにお越しの節は、 国道461号線の道路沿いですから、ぜひ、およりください。 と、2002年までは書いておりましたが、 このたび、福島県白河市に移転いたしました。
私は塩谷町の建設には直接関係有りません。 開館式に出席して、写真を撮っただけなんです。 それまでは、「どうしてこんなところに」って思ってました。 でも、式典を聞いているうちに、これは大変と思いました。
ここでしか、出来なかったのですね。 そこで、いろんな人に知ってもらおうと、ホームページに追加しました。 今度こそは、白河市で恒久的な博物館になっていただきたいと思います。
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