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 初めての焼き物は役に立っているのか
 ブログ「誇大妄想的生活」もご覧ください。(塩谷郡市医師会ホームページ)
あばたもえくぼ

陶芸をはじめてはや幾月。
ようやく焼成した作品十数個。
釜出ししたときのうれしい驚き。
他人の目にはどう映ろうとも、実感は名品。
では、名品の数々をご紹介。
さらなる名品を「もっと見たい」と思われつ方々は塩谷郡市医師会のブログ「誇大妄想的生活」へどうぞ。
   
誇大妄想的生活 
 

手ひねり第一作。
制作意図と出来上がりは形状において差が大きい。
にもかかわらず井戸の茶碗的名作と妄想すること数ヵ日。
次回作を作り、妄想の対象も移ろい、冷静な頭脳による自己採点は30点。


第一作から一月後。先生に内緒で手ひねりの後電動ろくろで成形。
工房の先生「初めから電動ろくろで作ればいいのに」
しかし、そこに手ひねりの良さも(そこってどこでしょうか?)。
釉薬は油滴ができていませんが油滴天目。自己採点60点

第一作から三カ月。手ひねり作品第五作。
ほぼ意図したように成形できたような気がして、自己採点70点
 
 某TV番組の鑑定士談
「いや〜いい仕事してますねえ。
釉薬の織部に濃淡があり、それに合わせたようなふっくらした形がいいですねえ。
端正な小ぶりの抹茶茶碗、名品だと思いますよ。大事にしてください」



電動ろくろで成形した初めのころの作品。
小さ目の茶飲み茶碗。おちょぼ口のような高台が特徴。
外側から高台を削っているとき、その感触に陶酔して、気が付いたらこんなに小さく。
乳濁釉。採点不能。成形時に先生の手が入ってるしね

 

やはり作品は実用的ではないといけません。
手ひねり電動ろくろの作品は、ほうじ茶のパック入れになりました。
「墨雲」と名付けましょう。ここから取り出すと、一段おいしくいただけます。
右は「フライパンの油拭き取りした後の布や紙の一時保管容器」です。
このように不詳私制作の焼き物は役に立っております。台所で大活躍!!。