回文     ほーむ     

 
陶芸の日々
  小学生の時のお友達が陶芸を学んで故郷に戻ってまいりました。
  電動ろくろが3台もある陶芸専門の工房を作りました。
  さそわれるまま、ふとはじめてみると、これがまた・・・。
  どろんこの手触り。
  粘土のこね具合。
  荒もみ、菊ねり、土ごろし。
  電動ろくろの回転は時計回り。
  世の中知らないことばかり。
  失敗こそが勉強だ。
  ここに失敗の数々を掲載してみましょう。
                   

 自宅で初めて作った手ひねりの茶碗。

 筒状の形をめざしましたが

 出来上がったのがこれ。

 うまくいったと思ってました。

 しかし、傾斜が左右で違うことを家人が指摘。

 そこが「名品」たるゆえんなのだと思う私。

 まああばたもえくぼといいますか、妄想ですね。

 かなり分厚いので重い。

 自宅での手ひねり第二作。これも玉造り。

 紐がうまくできないので、玉造り。

 最初よりもだいぶ薄くて軽量です。

  ということは前作はよっぽどの愚作。

 茶碗を目指して途中で小鉢に変更したけど。

 作っているうちに目的不詳の容器に。

 しかし、工房へ持って行くまでさんざん撫でまわしました。

 薄くて滑らかに出来たので嬉しかったんでしょうね。

 工房で作った手ひねりと電動ろくろの複合作。

 木のしゃもじも使いました。

 目指したのは抹茶碗。

 最初のも実はこの形を目指していました。

 ということは第一作はそうとうひどいですね。

 この作品は作っていてとても楽しい気分でした。 

 

 うまくできたとかなり満足。

 しかし実は下の方が分厚いのです。

 高台削りの時にかなり削りました。

 だいたい3時間は削りました。

 はじめて工房の主に褒めて頂きました。 

 上の作品の成形の余った時間で作ったぐい飲み。 

 電動ろくろで作りました。

 かなり分厚く作って、自宅でフリーハンドで削りました。

 手ひねりっぽく。

 一部刀が引っ掛かって穴が開きそうになりました。

 凸凹感がなんともはや。

 三番目の作品。電動ろくろで削った後の写真。 

 みこみの部分が厚かったので、かなり削りました。

 下から3/4くらいまで削りをいれました。

 おかげで下半身は成形した時よりほっそりになりました。

 次回はあまり削らなくても良いように気を付けて成形しましょう。

 やはり、つるつる感は電動ろくろですね。


2013/04/15