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冬、夜空を見上げると淡い光の塊に気づく。 すばるだ。 Ｍ45ともプレアデス星団ともいう。 距離は410光年と比較的近い。 古来、有名な星の集団である。 清少納言は簾をかかげて見たのだろうか。 双眼鏡で見ると宝石のようだ。 青く光る星が多く、ガスも青く反射して写る。 105mmレンズで撮影。 |
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s 夏、さそり座の後ろに いて座が見える。 銀河が濃い。 暗黒星雲が不気味に銀河を蔽う。 その中に浮かぶ、淡い星雲。 干潟星雲と呼ばれるＭ8である。 3900光年のかなたで星が誕生しているのだ。 中央の赤紫の星雲がＭ8。 その上の小さな赤い星雲はＭ20。 下方の淡い煙のように写っているのが銀河。 105mmレンズで撮影。 |