９月９日は十三夜の月。
21時前に月と火星が接近しました。

2003年火星は地球と大接近。
とはいえ、5575万8006kmでしたが。
８月27日18時51分12秒のことです。

９月９日の火星は5800万km位でしょうか。

今回の大接近は6万年ぶりだそうです。
しかし、さる筋の情報によりますと
2018年も5759万kmに接近するそうです。
2005年も6942万kmに接近します。
まあ、太陽の周りをお互いにまわってるのでね。

上のフレームの写真は雲から離れたときに撮影。

下の写真は雲間にあるときに撮影。
　　
レンズ：ニッコール180ミリＦ2.8
　カメラ：ニコンＦＭ２
フィルム：コニカセンチュリアズームスーパー800
2003年９月９日21時よりＦ5.6で1/2秒露出。
　　

２２時を過ぎると
火星は月から離れて行きました。

同じカメラとレンズを使用。
2003年10月３日22時30分Ｆ5.6で１秒露出。

　露出時間を火星に合わせると月が大幅に露出オーバーに
　なります。そのためにゴーストが映りました。

これは、1000ミリで撮影した月と火星です。
私の知り合いが撮影しました。
月に適度の露出です。
月の模様がよくわかります。
満月でないこともよくわかるでしょう。
右下の火星はこの程度なのは仕方ありません。
このときの火星はたぶん、マイナス2.8等星。